うたわれるもの

シナリオ・・・18点

記憶を失い外れない変な仮面が付いてる主人公がヒロインに介抱される所から始まります。主人公以外は男も女も皆、獣の耳と尻尾、種族によっては羽まで付きます。村に馴染む所からはじまり、理不尽な法で圧政を強いる国に些細なキッカケで主人公を筆頭に反乱を起こして国を手に入れてから、それを脅かす勢力を撃退する所までは流れも中身も良かったのですが、そこから主人公の正体をバラすに至らせるため、後半になるほど強引なシナリオになってるように見えます。前半は丁寧過ぎるほど丁寧に描かれてます。AVGパートで選択肢は無く、選択して部屋とか家とかを移動して周るタイプですがどう周っても全部見れるので、選択肢は完全に無いタイプです。

グラフィック・・・15点

原画は天露 樹さん、クオリティだけなら満点ですが枚数が少な過ぎるので減点しました。構図、バランス、丁寧さ、種類の多彩さ、技術面で見ればどこ見ても素晴らしいです。問題が有るとすれば好みかどうかってくらいですね。他の減点箇所はSRPGの2Dキャラの粗さですが、代わりに2Dキャラの動きが良かったので相殺って事にしてます。

システム・・・5点

オートモード無し_| ̄|○
SRPGパートは戦略性に富んでるように見えてメチャメチャ簡単。シーン再生、CG鑑賞有りますが、CG鑑賞では表情一つで別のイラスト扱いなので選択するのがめんどいです

サウンド・・・17点

素材は当時にしてはちょっと安いかなと思います。が曲自体のレベルはしっかりしています。CD-DAなので音質は良いです。雰囲気もバッチリ合ってますしもう少し曲数が欲しかった所です。

Hシーン・・・5点

主人公、早ろ・・・ゲフッゲフッ!!ってくらい短いし中身もエロさに欠けます。

総合・・・65点

シナリオ、キャラ、音楽どれも高水準に有ると思います。唯一エロに激しく欠けます。個人的に・・・容量とか時代考えればシステム以外とH以外満点出しても良いんですけど妥協はしません。2004年の5月にプレイしたから_| ̄|○遅っ。DVD版で難易度上げれば属性とかキャラ配置を考えなければ全滅必死まで難易度上がりますw大体コンシューマー寄りな内容に無理にH入れなくても・・・って感じです。好きなキャラはアルルゥ・・・娘属性(ロリでは無くあくまで「娘」)に開眼させてくれた娘です。他は僅差なので全員(誰でも良いって訳じゃないですよw)クーヤ、サクヤのHシーン○う漏でイイから入れて欲しかった(俺以外にもそう思う人は少なくないはず!途中で助けて少ししか出ない村娘(立ち絵のみ)も・・・(下半身で生きてませんってばwネタバレ回想中に出てくるあの女性も・・・_| ̄|○ごめんなさい。(ジョン)


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